【滋賀県東近江市】特定空き家を判定。本格的に空き家適正管理へ
滋賀県東近江市が、老朽化が進んでいるとされる
特定空き家を市内7軒を特定空き家として判定し
本格的に空き家適正管理へ動き出した。
滋賀県では7万戸の空き家が存在している。
東近江市では1069戸うち85戸が
すでに特定空き家レベル
うち7軒を特定空き家と判定。
市職員 栗田氏によると
予想以上に空き家が多く深刻な状態であったという。
そして、東近江市の特徴としては
空き家の相続人の複雑さが挙げられている。
相続人が複数であったり
そもそも、相続されていないことを
知らなかったりというケースもあるようだ。
この対策として栗田氏は
代執行はできるだけ行わず、対話で自主的な解決方法に導きたいとする。
まさに空き家解決の方法としては理想的な形である。
法律だけを盾にして空き家を適正管理するという方法ではなく
しっかりコミュニケーションの中から解決方法を探る。
素晴らしい取り組みだ。
さすが三方よしの近江商人からくる取り組みだ。
これからも東近江市の取り組みには注目だ。
空き家適正管理へ本腰 滋賀・東近江、相談窓口を設置 : 京都新聞