空き家のコト

全国1719市町村空き家担当者、まちづくり団体のみなさんのための全国空き家に関する事例集ブログです。

【神奈川県横須賀市】ふるさぽが訪問させていただきました。

神奈川県横須賀市の空き家の取り組みのお話。

 

先日、私たちこのブログを運営している
NPO法人ふるさと福井サポートセンターが
今日お話にあがる神奈川県横須賀市にお邪魔しました。

 

私たちの取り組みをご紹介させていただいていただくのと
全国の市町村さんの事例をもとにお役に立てる
アドバイスをさせていただいています。

 

実は横須賀市にはとても以前から興味を持っていて

それは、特措法に基づいての行政代執行の地が
この横須賀なのだ

 

横須賀市、倒壊恐れの空き家解体 特措法で全国初 :日本経済新聞

 

そしてさらに、都市型の限界集落があると言われている。

横須賀市で限界集落が生まれた理由 | 最新の週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

こんなまちで、一体どんなことが起きているのか
そして市が考えている方向性はどうなのか
疑問いっぱいで臨んだ。

 

やはり、問題山積の様子だった。
とにかく人口が40万人の街だから
空き家の数は、小さい町に比べればその比ではない。

 

そして、リゾートの街としての側面もあるので
別荘等の二次的利用の物件も多いのが特徴。

 

正直じゃあどっから手をつけたらいいの?

 

というのが正直なところだろう。
これから先の詳しいお話はちょっと諸問題があるので
みなさんにはお伝えしにくいが

市の職員はとても前向きだ。

まずできるところから取り組むという姿勢に
私たちはとても感動した。

どうしても行政職員は、全部一気にやろうとする

 

実はそれが一番失敗するタイプなのだ。

 

使える空き家を
まずはどの程度あるのかを自分たちで調査。

それを流通させるためにはと
知恵の絞りあいになる。

 

そこが空き家問題として一番の問題解決の
とっかかりなのだ。

 

ましてや、いきなり業者にお任せしないという姿勢が
本気度を感じた。

 

横須賀市のこれからの空き家問題解決には
ふるさぽも注目だ。