空き家のコト

全国1719市町村空き家担当者、まちづくり団体のみなさんのための全国空き家に関する事例集ブログです。

【三重県熊野市】空き家を芸術創作の場に 熊野、美術家の榎本さんが立案

三重県熊野市の空家利活用事例

熊野市にある空家の4軒に
陶芸家を招き創作活動として
利活用を促す計画。

 

いわゆるアーディストレジデンス
田舎だからこそよそ者を受け入れる体制が必要。

そのきっかけ作りとしては
とてもいい事例でもある。

これからの熊野市にも注目だ。

 

 

過疎化に悩む山間部の空き家を芸術家の創作の場に-。そんな計画が熊野市で進んでいる。国内外の画家や陶芸家を当地に招き、四軒の空き家での制作を依頼。来春の発表会を目指す。観光客らに見に来てもらい、地域のにぎわい創出につなげる企画だ。

 

 

chuplus.jp

【全国】空き家は売れない実情

記事では、首都圏の空き家だからといって
高く売れるとは限らない。

といっている。

想像はできると思うのだが
過疎地ではもちろん売れる家は限りなく少ない。

 

現状を見てきている私たちの意見とすると
この記事同様に、手放すタイミングを
早めに決めることだ。

 

明確に使う意思があり
維持管理が継続して出来る方はそれでいいのだが

ここでは、それがもうきっとできないと
予測できるひとは

一刻も早く次の手の段取りをしたほうがいい。

 

しかしながらそんなきっぱりと
線を引くように割り切れない事情もある。

 

ここが本当に難しい問題でもあるのだが
やはりどこかで一線引く方がよい

 

 

dot.asahi.com

【兵庫県丹波市】市が空き家を借り上げプロポーサル

空き家利活用でまた新たな取り組み。

兵庫県丹波市では、空き家を2棟借り上げ
その改修案を事業者からプロポーサル提案を実施するようだ。

 

移住定住希望者用の賃貸を目的とする
住宅のようだ。

 

公的な設計だとどうしても、特徴のない
建築物になりがちだが

しっかり移住、定住者のニーズを考え
リノベーションできる環境はとてもよい。

 

あわせて、欲をいうならば
まちを知ってもらう工夫もそこに入ると
とても素晴らしい住環境ができるのではないか

 

 

www.yomiuri.co.jp

空き家問題の深刻さをしっかりついたブログ記事

空き家問題の根本的なところをついたなかなか面白いブログ

 

中でも空き家特措法は大きな問題解決になならない
といった点には非常に感銘を受ける。

 

いわゆる特定空き家といわれている物件は
空き家の中でももうどうしようもないとされている空き家の分類

それを解体処分等で行うことができるのは
大きな特徴でもあるが

実はもっともっとそれ以上に
放置されている実情がある。

 

言葉にすれば簡単だが

「適正管理」ができれば
なんの問題もない。

 

ただ、それが出来ない事情を
地域ごとに問題を洗い出し
そこに対してどう策を打つか

 

ここが大きな問題であることをずばりいっている。

 

blogos.com

10月28日(金)群馬県沼田市で空き家利活用研修会を行います。

2016年10月28日(金)に群馬県利根沼田振興局庁舎にて、空き家利活用に関する研修会を行います。

■主催
利根沼田行政県税事務所

■日時
平成28年10月28日(金) 午後1時30分~3時45分(受付開始 午後1時から)

■場所
利根沼田振興局庁舎1階 101会議室
〒378-0031 群馬県沼田市薄根町4412 (TEL:0278-22-4338)

■第1部 講演 (午後1時30分~2時20分)
◎テーマ 「空き家×ボランティア×新しいシゴト」
◎講師 北山大志郎氏(NPO法人ふるさと福井サポートセンター理事長)

■第2部 パネルディスカッション (午後2時30分~3時45分)
◎テーマ 「地域の特性を活かした空き家の利活用」
◎パネリスト
 北山大志郎氏 NPO法人ふるさと福井サポートセンター理事長
 北山郁人氏 (一社)みなかみ町体験旅行常務理事、NPO法人奥利根水源地域ネットワーク理事
 富澤章宣氏 (一社)群馬県宅地建物取引業協会会員 (株)沼田宅建、空き家相談士
 都丸一昭氏 (一社)ママプロぐんま代表理事
◎コーディネーター
 関口雅弘氏 上毛新聞社編集局長

▼申し込み方法等の詳細
http://www.pref.gunma.jp/07/m00100066.html

 

 

furusato-fukui.com

【政府】中古住宅購入に最大50万円補助 40歳未満対象に

2016年2次補正予算に空き家中古物件の購入補助

250億円の事業費を盛り込んでいるという話題です。

 

空き家の問題の一つとして、中古物件の流通が問題になっています。
これは、空き家があるからそこに住む、生活したらいいやん

といったそんな単純な話ではないのが現実です。

 

空き家の状態にもよりますが

住める状態 すぐに住める状態のものは

実はそんなにたくさんはありません。

 

これは適正管理という部分になるのですが

現実、維持管理は適切に行われていません。

 

そこに見回りサービスが必要なのですが

すぐ住める家の管理まではできていないのも現実。

 

そんな中で、政府が出してきた次の空き家問題の解決の手段

中古住宅購入に最大50万を補助するというもの

ポイントは40歳未満を対象にしているというところだ。

 

田舎と都会では購入価格に随分差があるのは確かだが

50万あるのとないのとではやはり違うは出るだろう。

 

空き家バンクも一元化する
購入補助もでる。地域によればリフォーム補助もでる。

 

しかしながら、問題は地域がどう動くか

地元がこの問題をどう捉えてどう動くか

ここが本当の空き家問題の解決として流れになるのは間違いない。

 

 

www.nikkei.com

 

 

【国土交通省】低所得者向け空き家利活用の仕組みを来年度つくる

国土交通省が空き家利活用への仕組みを作っているというお話。

 

国土交通省低所得者向けに空き家利活用し

家賃の一部などを補助する仕組みを

来年度通常国会へ関係法案として提出する予定らしい。

 

空き家の所有者が都道府県の窓口に申請

自治体が耐震性、断熱性などの審査を行い

データベースの構築を行う。

 

データベースを基に利用希望者とのマッチングを行う。

 

所有者に向けては、家賃の一部やリフォーム補助を行う予定。

 

くわしい仕組みや補助率などはこれから動き出すようだが

また空き家の利活用への一歩が進みそうだ。

 

楽しみな仕組みになりそうだ。

 

headlines.yahoo.co.jp